持ちのいいお花でオレンジのグラデーション♪ グラジオラスとパンパス
6月の8~22日、田園調布のみぞえ画廊の門前花にグラジオラスとパンパスを生けました。
花材:パンパスグラス・グラジオラス・びわ・カスミ草
初夏は、春よりお花が少なくなっています^^ 今回は真夏日の日も予想され、お花は傷みやすくなっています。でも真夏ではないので生花にもチャレンジしました。真夏では、2週間で程よい予算で、屋外に生花を生けるのはほぼ難しいです( ;∀;)
ドライのパンパスグラスなど、ドライの素材をとりいれ、暑くなってきた初夏でも花材持ちしやすく。
写真にはありませんが、週の後半はブルーベリーや、赤すぐりなど、もちのいい実を入れています!
今回の生ける際のポイント
●黄金色のパンパスグラス・オレンジのグラジオラス・琵琶の実で、黄色からオレンジの色のグラデーションに。
●カスミ草でふんわりと華やかな雰囲気をプラスする。
●大きな葉の琵琶で、グリーンに表情をつける。
●パンパスグラスをふわりと広げ、高さと、横幅、を出す♪
●花と葉のいれるところを分けて、メリハリをつける
グラジオラスは、下のほうから咲いていくので、傷んだ花はとります。先端も傷みやすいので、傷んできたらとります。今回は、傷むことが予想されたので前もってとっておきました。
バンダやモカラなどの蘭も先端のつぼみが傷みやすいし、とると表情がやわらかくなるので先端の莟みはとってもいいと、お花屋さんの友人から教えてもらったことを思い出しました(^^)
今回生けさせていただいた期間の前半には、大人気の小松孝英先生の個展を開催していました。少し拝見させていただいたのですが、琳派の流れを汲んでいるような作風で、繊細・華やかな作品にうっとり。今回の個展は終わっていますが、機会がありましたらぜひ足をお運び下さい。
コメントをお書きください